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保育士を辞めたいと感じる時

2018.12.08

保育士はとっても忙しく、心身ともにハードな職業です。
日々を過ごす中で辞めたいと感じることもたまにはあるでしょう。
今回は現役保育士の方に保育士を辞めたいと感じる時について聞いてみました。

給料が少ない。昇給が望めない

長く働いて昇給が望めないのは大きな問題です。
保育士は他の職業に比べて給与が少ないことで知られていますし、実際覚悟はしていましたが、新人はともかく何年働いても昇級が望めないのは正直辛いです。
また、金額だけで見ると特別に低いというわけではありませんが残業や休日出勤が多く、持ち帰り仕事もあります。
私立の保育園や幼稚園では給与面は多少柔軟に考えて頂けるようなので、上司に相談して改善が望めないようなら転職もアリかなと考えています。

女性保育士同士の人間関係

現在男性の保育士も増加傾向にありますがそれでもまだまだ保育士は女の仕事というイメージで、私の保育園でも女性の保育士しか今は居ません。
女性の多い職場特有なのかもしれませんが女性同士の派閥やいじめのような事もたまに起こります。
そんなことはやめた方がいいと思っても、自分より立場が上の人間や役職者が関わっている場合反感を買って標的にされることもあります。
仕事へのうっ憤や日々のストレスがそうさせるのかもしれません。
保育の仕事と関係のない部分で気をもまなくてはいけないので嫌になります。

休みたい時に休めない

保育士にも有休はありますが、全然消化できません。
うちの保育園の場合、保育士が少なくいつもギリギリの人数で運営しているので、最悪の場合保育士が一人ということもあり、休むと保育園を開くことすら難しい事もあります。
私用で休むことができないこともですが、急病や家庭の事情でどうしても休まなければいけない、物理的に登園が不可能という時でもよっぽどではない限り休むことはできません。
休むなと言われているわけではないですが、私含め同僚もみんな同じ状況なので休みたいと言い出せない環境なんですよね。
冠婚葬祭やインフルエンザに罹った時は本当に困ります…。