保育士として現役で働いている方、転職を考え就職活動をされている方、今年の猛暑はいつも以上に熱中症の脅威が叫ばれています。
夏の野外活動では、子どもたちはもちろん、保育士の先生方も水分補給、そして塩分補給を忘れないようにしましょう。
熱中症予防に必要な事は水分補給と塩分補給
水分補給はよく耳にするため気を付けている方も多いと思います。
ここで注目したいのは塩分補給です。
夏場になぜ塩分が必要かというと、汗や尿として水分と塩分が流れ出てしまうからです。
塩分にはミネラルなど体の調子を整える大切な成分が沢山入っていますので、水分だけを摂取していると体内の塩分濃度が下がって、水分補給をしているのに(というか、していたから…なのですが)熱中症になってしまうということが起こりうるのです。
水分と塩分の接種目安
大体水1リットルに対して1~2グラム程度の塩分があればよいので、普段飲む飲み物に塩を混ぜるか、それでは飲みにくい場合はスポーツドリンクや塩飴(塩飴といっても塩味のものは少なく、柑橘系味など食べやすくなっているものが殆どです)や塩タブレットで塩分を補給しましょう。
注意しないといけないのはスポーツドリンクにはもともと糖分や塩分やミネラルがたくさん入っているので飲み過ぎると過剰摂取いなってしまうということです。
沢山飲む。湯水のごとく飲む。という人はスポーツドリンクを水で2倍に薄めるとよいでしょう。