保育士になりたいと考える皆さんは当然のように就職試験や面接を受けることになるわけですが、保育士に関わらず、どの職種であっても先方の求めるものと自分の提供できるものの合致が合格への決め手になることは言うまでもありません。
こちらでは保育の現場で求められる人材についてご紹介します。
職場の携帯によって求める人材は変わる
まず自分が働きたいと思う職場の規模や形態によって求める人材は大きく異なります。
共通項としては「子供好きであること」「心身ともに健康で明るい事」でしょうか。
「大規模の保育園」が求める保育士
元気・行動力・テキパキさ・爽やか
大規模な保育園ではとにかくたくさんの子どもたちの世話をすることになりますので、いかに効率用動く事ができるか、子ども達に圧倒されない元気なキャラクターや保護者にも好感度大の爽やかさを求められます。
また、保育士の人数も多くなる可能性が高いので、協調性や協力、保育園内でうまく立ち回る容量なども求められる事でしょう。
「小規模の保育園」が求める保育士
柔らかい雰囲気・穏やか・丁寧・優しい
小規模の保育園では保育対象の子どもの数が少なくなることから、一人一人にきめ細やかで丁寧な対応ができることが重要になります。
担当の子ども全員に目を配り、保育サービスの差が出ないように全員同じように接すること、また輪に入りづらい子や孤立しがちな子をしっかりサポートすることも必要です。
「認定こども園」が求める保育士
しっかりしている・行動力・テキパキ
保育園と幼稚園の良い所を併せ持った認定こども園では、子どもに教育をおこなうという点からも、子どもからの質問などに的確にこたえることのできる知性が求められます。
また、しっかりとした先生として尊敬することができる人柄であることや多くの場合小規模な園であることからてきぱきと物事をこなすことのできる行動力や柔軟性を必要とされることでしょう。