インターナショナルスクールとは、インターナショナル(海外)の教育を受けることができる学校です。
インター校とも言い、要は英語教育をメインに行う教育施設の事です。
今回はインターナショナルスクールについてご紹介します。
インターナショナルスクールの種類
大きくまとめてインターナショナルスクールといいますが、授業内容は小学校の内容や中学校の内容にあたるもの、またそれ以前の年齢の子供が通うナーサリースクール(保育園)まで様々です。
一般的にインターナショナルスクールは「各種学校」扱いとなり、都道府県の認可を受けているものは少数で、その他の多数は無認可です。
また、「各種学校」であることから、教育内容が小学校や中学校に該当していても、インターナショナルスクールに通っただけでは義務教育を修了したことにはならない点にも注意が必要です。
ナーサリースクール(保育園)とは
インターナショナルスクールの中でも乳幼児や幼児を対象に保育や教育を行う施設をナーサリースクールと呼びます。
園内ではすべての会話を英語で行い、外国人の先生と一緒に日常を英語の中で過ごし育むことをポイントにした施設で、早期の英語脳や幼児期からの英会話取得を目的としています。
ナーサリースクールは上記の通り「各種学校」に当たりますので、保育園や幼稚園のような施設でありながらも保育士や教諭の資格は基本的に必要ありません。
ナーサリースクールをはじめ、インターナショナルスクールの最大のウリは「ネイティブスピーカーである外国人による英語教育」であることから、園内の先生は外国人であることが多く、また、保育士免許を取得することは時間的に難しいことからも免許を持っている外国人はほとんどいないことが現状です。
インターナショナルスクールのメリット
インターナショナルスクール及びナーサリースクールに通うことのメリットは日常的に英会話を頭に入れるということや、ネイティブスピーカーによる本場の英語を聞き、学ぶということです。
これらは中学校で始まる英語教育とは異なり、日々の暮らしの中で当たり前のように触れることで、自然と身に付き、遊びを通して楽しみながら子供たちの知識や語学として身に着けることができます。
