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今の保育園の保育と教育について

昨今では保育園にも様々な試みが試されています。
特に、私立保育園の場合は他の保育園との差別化を図り、その施設ならではのカリキュラムを取り入れている保育園も多いとか。
今回は現代の保育についてご紹介します。

保育ができるということ

保育士というからには保育ができないと話になりません。
でも「保育」って何でしょう?
文字通りいうなら「保護して育てること」ですね。
危ないことがないように見守りながら、健やかに育てる、家庭以外の場所での子供の成長を手助けするものが保育士の役割です。

しかし、今、保育所保育指針の中で、解釈される「保育」とは文字通りとは少し違っていて、「養護 + 教育」になってきています。
「養護」とは、児童・生徒の健康を保護し、その成長を助けること。教育は文字通りですね。
つまり今の保育園では見守り遊ばせるだけでなく、教育することも視野に入っているということなのです。

保育園で行われる教育とは?

保育園は厚生労働省の管轄のため、福祉が主体であり教育をする必要はありません。
逆に幼稚園は文部科学省の管轄ですので教育をカリキュラムに取り入れており、カテゴリーとしては小学校に上がる前の準備をする施設という位置にあります。
しかし、保育園でも近年では教育が多数行われています。
特に、0歳や1歳から子供を預かる保育園では早期の育脳などを取り入れることにより、感受性の豊かで自分で考えることのできる頭の良い子供を自然にはぐくむといった試みが行われています。
乳幼児の育脳は座学などとは違って日々の遊びやふれあいの中で学ぶものですから、特別難しいこともなく誰でも受け入れることができることもポイントの一つです。
また、保育園にBGMとしてクラッシックミュージックを流したり、ヒーリングミュージックを流したりして子供たちの情操教育をしている保育園もあります。