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良い転職先を見極めるコツ

保育士が退職や転職を考える理由のトップ3はこちらの記事にもあるように「上司や同僚など人間関係の悩み」「業務量や残業の多さについて」「園長や施設長への不満」。
この2つの内2つは人間関係のトラブルで、残り1つは園側の問題です。
これって、保育士の技術云々は実は関係ないんですよね。

「私は保育士に向いてないのかも…」と悩んでぽきっと折れてしまう前に、自分が生かせる新しい職場を探すことも重要です。
こちらでは転職を考える保育士に送る、良い職場探しの方法をご紹介します!

 

人間関係は良好か

いくら仕事、お金の為と割り切っていても自分の技術と関係のない所でストレスをためてしまう人間関係の問題はできるだけ避けておきたいものです。
面接や職場見学で働きたいと思っている保育施設を訪れた際に実際に働いているスタッフや保育士をしっかり見ておきましょう。
しんどそうだったり、ギスギスしていないか、もし話ができる環境であるなら失礼が無いように「保育士同士の人間関係は良好か」聞いてみる事をおすすめします。

保育士同士や園長と保育士の関係が良好でない保育施設はスタッフがピリピリギスギスして、園児も伸び伸びとしていない傾向にあります。

自分で見極めるのが難しいと感じる方で特別正社員に拘らないのであれば派遣会社に登録してみるのもおすすめです。

 

 

残業や休日出勤や時間外労働はないか

これも事前に求人票をしっかりチェックしておくことが重要です。
特に「残業ほとんどなし」という表記。ほとんどというのがあいまいですね。
週平均何時間以内といった書き方をしているところの方がまだ目安になる文ましのように思えます。
しかし保育施設は昨今の人手不足もあり多くの園が残業になることが多いようです。また、園の行事前には必ずと言っていい程残業が発生します。
そこを踏まえて、きちんと残業した分の手当てが出るのか、十分に確認しておきましょう。

 

 

できる限り見学させてもらって、園の状態をチェックしましょう

まず、園内は清潔に保たれているか、園児は清潔な服装か、けがなどなく保育士の目が行き届いているか確認しておきましょう。
先日問題になった姫路の認可保育園では子どもたちに満足な食事もとらせず、職員も無償労働やサービス残業を強いられ、園長との関係は最悪だったようです。

園長が独裁的で上下の仲が悪い場合スタッフ同士の横の関係は良好であることもあります。
気になる保育施設には自分で足を運んで実際に状態を見て判断することが重要です。