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派遣保育士として働くメリット

2018.03.15 キーワード:,

派遣保育士。気にはなるけれど、契約期間は決まっているし、実際はどうなのだろう・・・と不安に思う気持ちは分かります。ですが、デメリットもあればメリットもあるものです。
派遣保育士のメリットをお伝えいたします。

【派遣保育士として働くメリットとは?】

 

①派遣保育士の給与について

派遣社員よりも正社員の方が給与は高い。そう思い込んでいる方が多いのではないでしょうか。
しかし、保育士の世界では話が違ってくるのです。派遣保育士の方が経験豊富なため、給与が高くなるケースは多くなります。時給制で働く際も、パートと比較すると派遣保育士の方が1~2割程度給与が高くなる傾向です。時給には地域差がありますが、1000円~1500円程度となります。

②ライフスタイルに合わせて勤務

派遣保育士は、フルタイムでも短時間勤務でも働くことが可能です。勤務地や、土日休みや、早番はNGなどの就業時間の希望など。派遣会社と面接する際に自分の希望を伝えれば、希望と合った保育園を紹介してくれます。
また、正社員として働くなら、自分で求人募集を探し、履歴書を書いて送り、面接をして、内定をもらわなければなりません。派遣なら登録するだけですので、手間をかけずに働くことができます。

③派遣保育士の残業について

派遣社員の残業については、『労働者派遣法』で決められています。この法律を違反した際は、認可取り消しの可能性があるため、派遣会社は違反のないよう日々気を付けています。
そのため、正社員の場合は揉み消されてしまう可能性のある時間外労働ですが、派遣保育士はその心配は無用です。保育園側も、派遣会社との企業間トラブルを回避するため、なるべく派遣保育士に残業をさせないよう配慮しています。
もちろん、規定労働時間を超えて残業をさせる場合は、残業代の支払があります。8時間を超えてからの残業は通常よりも時給が高くなり、残業するほど収入が増えお得です。

④失敗のない就職活動

求人で募集している保育園に就職すると、先生方と馴染めなかったり、職場の方針に納得ができなかったり、さまざまな理由から就職に失敗してしまう可能性があります。そのため、「お試し期間があればいいのに」と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『紹介予定派遣』を使えば、失敗のない就職活動を行なうことができます。
紹介予定派遣とは、派遣先の保育園で正規雇用を前提に最長6ヶ月間働き、正社員として働くか辞退するかを見極める仕組みです。実際に働いて合っていると感じれば、その後はそのまま正社員として働くことになります。

⑤職場の人と深く付き合わなくても大丈夫

女性が多い保育の世界では、派閥など面倒なことが多く、人間関係に疲弊している方も多いものです。派遣保育士なら、このような派閥に巻き込まれることなく、最低限のチームワークで働くことが可能になります。人間関係が上手くいかなければ、契約期間を延長せず他の保育園を探してもらうだけ。
もちろん、正社員の先生と気が合い、仲良くなったという話もよくある話ですのでご安心ください。