新型コロナウィルスが騒がれる中、一向に納まる様子を見せず、保育士だけでなく保育園にかかわるスタッフ、園児、保護者などすべての方が不安な思いを抱えている現状です。
不特定多数の人が集まり接触する恐れのあるイベントを自粛する風潮の中、卒園式を取りやめた保育園や幼稚園もあります。
保育園によっては外部の来賓をせず、園児と保育士だけで卒園式を行ったり、その様子を動画にして後日各家庭へ配信したりするところもあるようです。
子どもたちにとっては保育園や幼稚園の最後の思い出であり、重要な意味を持つ卒園式をこんな形で迎えなくてはいけないことが歯がゆい気持ちを感じている方も多いようです。
しかし、目に見えないウィルスを警戒する一方、人生に1度しかないイベントをこのような形で終わらせてしまうのもかなしいことですね。
何らかの形でまたやり直す機会を設けたり、卒園生の集いのような同窓会などで笑って話せる思い出になってほしいと願ってやみません。
そして、4月にはある程度この騒ぎも収まり、子供たちが入園式や入学式を笑顔で迎えられるようになってほしいです。
5月にはある程度のおさまりを見せると報道されていますが、今の現状を鑑みると何とも言えないのではないでしょうか。
また、これから保育士になろうと考えている方、3月に転職を決めた方や4月から新しく働き始める方には採用取り消しにならないか、自宅待機中の給料は出るのかなど不安なことも多数ありそうです。