保育士は多忙で重労働な仕事ですが、それ以上に保育園の運営方法の不満や心身ともに疲れ切り、転職を考える方もいるかもしれません。
ここではブラック保育園から新しい職場で働くことを考えた際や、転職が決まった際に注意したいことをご紹介します。
転職の意思は匂わせないこと。
転職準備は粛々と進め、周りや職場の上司には悟らせないようにしましょう。
どこから情報が洩れるとも限らないので仲の良い同僚にも極力伝えないほうがよいでしょう。
ブラック保育園に限らず、人手の少ない保育園は現状のまま働き続けてくれる保育士を逃したくありません。
雇用条件がこちらの有利になるのであれば話は別ですが、それどころかやめたいときに辞めさせてもらえなかったり、転職の準備を邪魔されたりする危険性もはらんでいます。
転職先は絶対に教えないこと
転職先が決まった際にしつこく転職先の場所や名称、雇用条件などを聞いてくる場合も注意してください。
しつこく質問攻めにされたとしても答える必要はありません。
転職先の施設に嫌がらせをしたり、転職や転職後に働きにくくするといったことをされる可能性があります。
辞めるタイミングは年度前の3か月がベスト
多くの企業では1~2か月前に辞職の意思を伝えることが原則になっています。
保育園もその例にもれませんが、忙しい保育園や人手が足りない保育園の場合は3か月前ぐらいに伝えるのがよいでしょう。
また、年度末はクラス編成の変わる時期ですから、タイミングとしてはちょうどよいですね。
また、ボーナスが出た直後に辞めるという方法もありますが、ボーナスが出る前に辞めることを伝えるので、もしかしたらボーナスを減らされたりなくされたりする場合もあります。