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新設の保育園に転職しよう

前回ご紹介した転職先としておすすめの「新設された保育園」。
今回は新設保育園で働くメリットや特徴、新設保育園での勤務に向いている人のご紹介をします。
是非転職の際にお役立てください。

新設の保育園は担当する園児の数が少ない

新設保育園は小規模なことが多いので、園庭や講堂や体育館やプールはない場合がほとんどです。
保育人数が少ない分施設もこぢんまりとしていることが多く、ビルのワンフロアなどを使用して運営している施設もあります。
だからと言って室内でだけ活動するのではなく、近隣の公園へ出かけたり、スポーツセンターなどと提携してプール遊びを行ったりする施設もあり、小規模なりの工夫でバラエティに富んだ活動をしています。

小規模であることの利点は裏返すとデメリットにもなりますが「受け入れる子供の人数が少ない」ということ。
保育士の数もその分少な目になりますが、大規模な保育園は1クラス30人前後を保育士1~2人で担当するのに対し、小規模な保育園では1クラス10人を超えることはほとんどありません。
一度にたくさんの子供の保育を行うことに自信のない方や、丁寧な保育をしたい方、ブランクからの復帰で徐々に感覚を取り戻したい方にはお勧めです。

 

保育士同士の連携に富み、自身に責任感が身につく

新設保育園の保育士はその職場においての在籍年数はさほどの違いがないため、年齢に差はあれど上下関係が少なく、派閥やパワハラが起こりにくいというメリットがあります。
また、保育士の人数も少なく、一人で行う仕事が多岐にわたるため、保育士同士の連携が必要になり、自分たちの仕事の負担を軽減するためにも保育士同士のつながりが強くなり、チームワークが培われます。
上司がいないため、自分がパートさんに指示を出す場面も出てきますので、行動や発言に対しての責任感が養われます。

 

気を付けたいのは運営方針や園長の人格

しかし上記のように保育士同士の協力体制が整いチームワークがいくら良くなっても園長が利益主義であったり子供第一に考えた保育所運営を心がけていない場合保育士として長く続けていくことは難しいです。
最悪の場合自分が勤務する年に前年までいた保育士が総入れ替えになっていて引継ぎが全くされていなかったということもあるようです。