前々回はパート保育士としての特徴、前回はパート保育士のデメリットについてご紹介しました。
やはり待遇面や給与面で正社員に魅力があることは否めません。
正規社員の保育士とパート保育士には様々な違いがありますが、パート保育士として経験を積み、正規社員に昇格する事は可能なのでしょうか？
こちらでは正規社員になりたいパート保育士事情についてご紹介します。
パートタイマーから正社員へ
パートタイマーから正社員になることは可能です。
全ての保育園ではありませんが、正社員登用アリと求人に書かれているところかパートタイマーから正社員になれる可能性が高いです。
保育園側としてはフルタイムで長期間働いてくれる人員を確保したいと考えているところが多いので、希望があれば面接の際にゆくゆくは正社員として働きたい。長く勤めたいという点をアピールするのも良いでしょう。
正社員登用されやすいパートタイマーとは
まず保育士の資格があることが大前提です。パートタイマーの場合「保育補助」として資格なしで勤務に当たっている方も居るかもしれません。しかし「保育士」として働く場合は資格は不可欠です。
そして、ある程度勤務実績があること。
この日とは長く勤めているし、今後も長く働いてくれそうだと思ってもらえることが重要です。
パートタイマー期間は資格取得の勉強期間であると伝える
特に学生さんや、フリーターで保育士になりたい場合、フルタイムでは勉強時間が確保できないのでパートタイマー勤務を希望する方も居るでしょう。
資格を取得後同じ保育園でフルタイム保育士勤務をしたい旨を伝えて正社員として再雇用もしくは昇格できないか打診してみましょう。
特に若い方は結婚退職や出産求職の恐れが少なく、長期間働いてくれそうということもあって希望は受け入れられやすいようです。
保育士求人サイトなどで勤務先を探す際、将来を見据えて、パートから正社員へのステップアップをのぞむなら、パートからの正規雇用可や再雇用可などキーワードで探してみるのも良いかもしれません。
