保育士に人気の保育園の形態をご紹介します。
認可保育園
認可保育園は自治体から認められた保育園で、児童福祉法に基づいて設置認可がなされる、児童福祉施設の1つです。
施設の広さや園児の数、保育士の数をはじめ、児童福祉法で定められた基準をクリアした保育園です。
認可保育所の収入の90%以上を補助金が占めているので、比較的保育料が安価であり、自治体のお墨付きもあることから給与面や休日面でもブラックな環境であることは少ないといえるでしょう。
上記からも、特に「公立の認可保育園」は人気があります。
人気があるということは倍率も高いということですが、身分の安定度は随一です。
公務員としての待遇を受けることができるので、勤続年数に伴って給与はアップしていきます。
企業内保育所
企業内保育所とは企業で働く母親をサポートしたり、早く職場復帰や子育てをしながら働くことがしやすいように企業が設置した保育所で、企業と同じ建物内や、近隣に設置されていることがほとんどです。
また、企業内保育所で保育される子どもたちは原則その企業で働く保護者の子どもだけになります。
企業内保育所が保育士に人気の理由は、企業の勤務時間に準じているため企業が休みなら休み、就業後は原則クローズといった点で時間外労働やだらだら働きが少ないことです。
ただし、祝日や土日が休みでない企業の場合保育所もそれに準じることになります。
また、給与面では企業の景気に左右される部分が少なからずあるようです。
上記求人を探したり転職する際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。