年齢層が比較的若いと言われる保育士。
そんな保育士ですが、30代になると転職を考える方が30%以上になると言われています。
こちらでは30代の保育士が転職を考える際の現状やポイントについてご紹介します。
30代保育士が転職したいと考える心理
30代になると、保育園に長く勤めている保育士の方も多いでしょう。
そして、長く働けば人間関係のしがらみや、勤務条件、給与や休暇への不満も積るものです。
下記は主な転職を考える理由です。
■給料が安い
■時間外労働や持ち帰り仕事が多い
■休めない。有休もとれない。
■人間関係がしんどい
■保護者の対応が苦痛
■体力的につらい
人間関係や保護者の対応は転職をした先でどうなるかはわかりません。体力的な問題も自身の能力によるところがあるでしょう。しかし必要以上の仕事を強いられていて体力的にしんどいと言うのなら話は変わってきます。
30代はこれからの事を考える時期でもあります。
このまま保育士を続けていても良いのかな…?
今より条件の良い職場に転職し、自分の能力をもっと活用して今より活躍できる場所を探すことは決して悪い事ではありません。
保育士のスキルを活かせる職種
保育士は人手不足な職種です。尚且つ仕事内容はとってもハード。
自分の理想とする職場に出会うことができなければ、保育士の資格やスキルを活かすことのできる職業への転職を視野に入れてみるのも良いかもしれません。
■看護師
■介護士
■心理療法士
■福祉関連
■ショップ店員
上記が保育士以外のお仕事としてスキルが生かせる代表的な職種です。
また、他者との関わり合いが苦痛で、自宅にスペースなどがある場合は保育ママや、派遣型のナニーになるという選択肢もあります。