保育士として働く皆さん、または保育士として働きたいと考えている皆さんこんにちは。
今回は保育士として働くうえでの「良い保育士」という点にスポットを当ててご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
子どもたちから目を離さないこと
保育ができること。それは保育士として当たり前のことですが、この保育の保、保護するという点に注目してみましょう。
保護とは危険がないように守るということです。
親御さんから大事なお子さんをお預かりしているのですから、けがをしたり病気をしたり、間違いがあってはいけません。
まず、子供たちから目を離さないことが保育士としては重要です。
一緒に遊んだり、自分の仕事もあるかもしれませんが、必ず全員を把握できる場所で子供たちが目の届かないところに行かないように気を配りましょう。
子どもたちを目の届く位置に居させるポイント
園児たちは先生を慕っている子がほとんどです。まんべんなくひいきせずにクラス全員の子供とコンタクトを日ごろからとり、子供たちに好かれる土台を作りましょう。
先生が好きな子供たちは自然と先生の周りに集まってきたり、かまってもらいに来たりします。
積極的にアピールのできない子供も先生に近い位置で遊ぶようになります。
これは心理学的な意味でも好意のある相手と同じ時間を共有したい、近くに居たいと感じることに基づいています。
子供の目線で考えて、ほめ上手になろう
子どもたちが何を考えているのか、どうしてそんな行動をしたのかをまず第一に考えましょう。
大人ではわからないようなことや当たり前のようなことも、子供にとってはそうではないことが多々あります。
自分の常識から逸脱しているからと言って頭ごなしに叱ったりするのではなく、まずは理由を聞き、一緒に本当はどうすればよかったのかを考えましょう。
また、次回同じ間違いを起こさなくなった時には「以前はできなかったのにできるようになった」ということをほめてあげることが必要です。
子どもたちは自分のことを認めてくれる人や自分を見てくれている、自分の行動を覚えてくれている人が大好きだからです。